インテルラゴス・スプリントでのエステバン・オコンとの接触について、フェルナンド・アロンソはできる限り舌を噛みながら、チームメイトとしての時間が終わるまでのレースをただ指折り数えていた。
2人は1周目のターン4でサイドバイサイドを走行中に衝突し、アロンソは出口で縁石に乗り上げ、ホイールスピンを喫してチームメイトのボディにぶつかった。アロンソは最初の出来事についてチーム無線で怒りをあらわにし、その後スタート・フィニッシュ・ストレートで再び2人が接触、アロンソはフロントウイングをオコンのマシンのリアに引っ掛けてダメージを負った。
THE TWO ALPINES TOUCH!!! 😳😲
A disastrous Sprint for the Enstone team, as both drivers picked up damage from multiple moments of contact with each other 😩
Leaving Alonso to finish in P15, Ocon P18….#BrazilGP #F1Sprint pic.twitter.com/DlyzThN1mX
— Formula 1 (@F1) November 12, 2022
その結果、アロンソはピットインを余儀なくされ、新しいフロントウイングに交換することになった。また、オコンのマシンはレース後パルクフェルメでマシンがオーバーヒートして炎上し、マーシャルが消火にあたった。このピットストレートの出来事により、アロンソは5秒のタイムペナルティと衝突を引き起こしたとしてスーパーライセンスに2点のペナルティを課されることになり、15位フィニッシュだったところ、日曜のレースでは18番手スタートになる。
しかし、スプリントの後、彼は少なくともアルピーヌの基本的なペースについては楽観的であり続けた。「スプリントの1周目について言及する、ここはコースが短いから、セーフティカーも何もなしで隊列に戻ってくるには、理想とはほど遠いね」とアロンソはSky Sports F1にぶっきらぼうに語った。「だからポジティブな面では、今日のマシンとペースはとても良かった。明日は15番手でレースを始められるし、このペースならまだいいポイントを獲れるはずだ」※ペナルティ確定前のコメント
アロンソは、2人が今シーズン初めて接近戦を展開したわけではないことを強調していた。今年初めのサウジアラビアGPでも、2人は激しく争っていた。また、オコンのこれまでのホイールトゥホイール戦での記録や咄嗟の動きについて語り、来シーズンからガレージを共有する必要がなくなることに安堵しているようだった。
事件の後、オコンと話をしたかと問われたアロンソは、こう答えた。「いや、現実的ではないね。その必要はないと思う。あと1レースで終わりなんだ。終わり」
「だから、もう1レースあるんだ。ジェッダではウォールに近かったと思うし、ブダペストではウォールに近かったし、今日はここでもターン4でウォールに近づいたよ」
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(参考:SKYSPORTS F1)
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