ミック・シューマッハー、チームメイトがマゼピンからマグヌッセンになって「メリットしかない」と本音を語る

ミック・シューマッハは、ハースでの新しいチームメイトであるケビン・マグヌッセンが、F1での2シーズン目の「良い基準」になるだろうと語った。

マグヌッセンはマクラーレンとルノーでドライブしたF1の経験も豊富に持っており、シューマッハーは、彼の知識を自身の強化のために利用できると確信している。

詳細は:ロシア人ドライバー、ニキータ・マゼピンに替わってケビン・マグヌッセンがハースに戻るとの報道

昨年マゼピンと一緒にレースをしたシューマッハーは、マグヌッセンに変わったことを「それは僕とチームにとって間違いなく有益です」と言う。「彼は4年間チームの一員だった、確かに今は1年間のブランクがあるけど、チームの誰もが彼のことが好きです。チームの感情とフィーリングは本当に良いし、彼は良い見本なので、今のところポジティブなことしかない。僕は彼の経験から恩恵を受けられる。彼は優れた指標であるので、今は自分自身を測る機会があるし、プレッシャーを感じているし、プレッシャーの下で成果を上げようとも思っている」

ハースチーム代表の、ギュンター・シュタイナーは、マグヌッセンをフィールドに戻すことは、チームとシューマッハの両方のメリットを見ることができると思っている。

「もちろん、私たちはマグヌッセンをドライバーとして評価していますが、彼がチームを知っているということも評価しています。非常に短い期間で戻ってきたので、彼のやり方を知っている誰かがチームの周りにいるのは良かったし、チームも彼のことを知っている」

「ミックにとっても彼の近くにいることは良いことです。ミックは今より良くなるでしょう。マグヌッセンは6年間このクルマを運転していて、ミックはチームの中で運転方法を知っている経験豊富なドライバーと一緒に進むことができる。だからチーム全体として、これは非常に良い動きだと思う」

ゴタゴタのハースだったが、ミックにとってもチームにとっても(資金面以外は)とっても嬉しそうだし、ミックのコメントからも、マゼピンがチームメイトではレベルアップの役に立たない・・・と本音がポロリした様子だ。

(引用:Formula1)

関連記事:HAASってロシアのチームだっけ?え!アメリカ?そんな要素すっかり消えたマゼピンカラーを見てみよう

関連記事:オリガルヒであるマゼピン父、ハースへの支援を解消すると脅迫していたが、逆に解消されることに

【F1を最安値で見るならこちらからお申し込みを】→フジテレビONE・TWO・NEXT 楽天市場

 

コメント