角田裕毅がアルファタウリ残留を発表された時に「驚いた」と発言したのは、日本人らしい謙虚さからでもあった

角田裕毅は、昨年苦戦したのにもかかかわらず、アルファタウリが2022年のF1シーズンに向けてシートを残してくれたことに「驚いた」とメディアに話しているが、本音は「驚き度合い20%」ぐらいで、残れる自信があったようだ。

角田はホンダの支援をうけてF2のチャンピオンシップで3位を獲得し、2021年にレッドブルジュニアチーム、アルファタウリでF1デビューを果たした。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコも角田のパフォーマンスに夢中になり、今後数年で日本初のF1世界チャンピオンになる可能性があると語っていた。

しかし残念なことに、最初の7レースの間に3回の予選クラッシュがあり、マルコは「うぬぼれすぎている」と発言。2か月後「頭はヘルメットをかぶるだけでなく、考えるためにもあるんだ」と言われてしまった。

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マルコからの批判にもかかわらず、アルファタウリは角田にセカンドシーズンを与えることを、9月に発表した。

角田はかなり驚いたことを認めていた。しかし後にその時の本音をGPFANSに語っている。

「少し驚きがあると話していましたが、正直に言って・・・確かに驚きましたが、それほど大きく驚いた訳ではありませんでした。確かに苦労していましたけど、同時に、2・3回、良いパフォーマンスと改善を示しました。通常はそれだけでは不十分です。でも、2022年にドライバーラインナップの一員になることができるという自信を少しばかり持っていました。なので、20%ぐらいは驚いたかもしれませんが、私が感じていたもののほとんどは…」

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「もちろん・・・よし!今は余裕ができた、もっと学ぶ時間ができる!と感じ、よりリラックスした気分になりましたが、これ以上追加できるものは何もありません」

21歳で迎えた最終戦のアブダビグランプリでは、キャリア最高の4位でシーズンを終え、2021年は32ポイント獲得。

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