イギリスGPで開催された金曜日のFIA記者会見で、レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーはメディアに対し、チームのセカンドドライバーの状況について質問され、角田裕毅は今シーズンの残り期間レッドブルに残るという今までと同じ発言を繰り返した。

但し2026年に関しては、レッドブルは自社のドライバープールを優先するが、フェルスタッペンのチームメイトを外部から探す可能性を排除していない。

レッドブル代表クリスチャン・ホーナー「角田裕毅はセルジオ・ペレスより優れている」

クリスチャン・ホーナーは、角田裕毅がレッドブルで困難なスタートを切っているにもかかわらず、セルジオ・ペレスよりもマックス・フェルスタッペンに「実際は近い」と主張している。角田はレーシング・ブルズに在籍した2レースで3ポイントを獲得し２０２５...

「言うまでもなく、我々の最優先事項は、我々の人材プールの中に何があるかを見極めることです」と彼は言った。「ユウキには、シーズン終了までに、自分がマシンに残るにふさわしい選手であることを証明しなければなりません。」

レッドブルF1 ヘルムート・マルコ「コンストラクターズ選手権は諦めた。適応が遅いセカンドドライバーのせいでもある」と角田裕毅に責任を負わせる

レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコは、チームがコンストラクターズ選手権で優勝を逃すことの責任を角田裕毅に負わるようだ。マルコは「コンストラクターズで優勝する可能性はもはやない」理由として角田裕毅を非難した。もちろん、RB２１が...

「アイザック・ハッジャルも良い仕事をしているし、リアム・ローソンも調子を取り戻しつつある。レッドブルのプールには才能が揃っている」お名前.com

「もちろん、それ以外の可能性も常に考えています。来年はできる限り最高のラインナップで臨みたいと思っています」ラブライブ！コラボキャンペーン

「近年、私たちはそのプールの外に出てきました。必要だと感じれば、再びそうすることをためらいません。」

【2026年ドライバーズマーケット情報】全ドライバーの契約期間リスト＆2025年で契約が切れるドライバーの将来にまつわる噂→まとめてみた

2024年をもって契約が切れるドライバーが14人と多かった上、若手ドライバーも多くシートを獲得した２０２５年シーズン。複数年契約を結んでシーズンへと突入したドライバーが圧倒的に多いこともあってか、2025年で契約が切れるドライバーはわずか６...

ホーナーは5月中にも「角田は2026年のレッドブルの候補に残っていない」ととれる発言をしていたが、その状況は未だ変わっていないようだ。

クリスチャン・ホーナー「角田裕毅はガレージで貢献しているが、2026年もレッドブルの候補に挙がりたいのであれば、進化し続ける必要がある」

レッドブル代表クリスチャン・ホーナーは、2026年のF1でレッドブルのレースシートを保持したいのであれば、角田裕毅にもっと多くのことを期待していることを認めた。角田は苦戦するリアム・ローソンに代わって2025年の3戦目、日本GPからレッドブ...

但し、マックス・フェルスタッペンがハンガリーGP後のリザルトによっては、レッドブルから離脱できる可能性があり、噂されているメルセデスに移籍すると、状況は変わるだろう。ホーナーがメディアから「フェルスタッペンがいなくなった場合、誰が欲しいか」と聞かれた時、「オスカー・ピアストリ」と答えた。当然ピアストリが移籍する訳はないが、外部の人材に魅力を感じているのは事実のようだ。

Christian Horner when asked if he has a Plan B if Max Verstappen were to leave the team

“Oscar Piastri!”

💀 pic.twitter.com/fhVzg9UBJX

— RBR Daily (@RBR_Daily) July 4, 2025