マイアミGPでオープニングラップでリタイアをしたジャック・ドゥーハンは、これでデビューイヤーを終えることになりそうだ。

開幕戦から思うような結果を出せず、リタイア続きであるジャック・ドゥーハン。未だにポイントを獲得できていない。最も注目を集めた瞬間は、日本グランプリのフリー走行で、高速の第1コーナーに向かう際にDRSを作動させたままにして激しくクラッシュ。アルピーヌは公にこのミスをドゥーハンの責任だと非難した。

ジャック・ドゥーハンのオンボードで、ステアリングの左の緑ランプがついている→DRSオープン状態。スカイスポーツでも通常時と比較する映像が出てて、スピンした時、開きっぱなしを証明する映像となりました…#F1DAZN #F1fujinext #日本GP #JapanseGP #アルピーヌ #F1 #F1JP #F1SNS日本語訳com https://t.co/B4ULh2BoDp

— F1SNS日本語訳.com🏎海外F1観戦現地情報＆ドライバーゴシップ恋人情報をHPで多数掲載 (@f1sns) April 5, 2025

フランコ・コラピントがウィリアムズからアルピーヌのリザーブへと移籍した時より、ドゥーハンは既にシートが危ういと報じられ、その後もプレッシャーの中にいた。

2025年 F1全チームのリザーブドライバーラインナップリスト。フランコ・コラピントが昇格し、ジャック・ドゥーハンはリザーブに出戻り ※随時更新

F1のリザーブドライバーは、チームにとって柔軟性と安心感の両方を提供する重要な存在だ。彼らはシミュレーターでの作業を通じてマシンの開発プロセスに貢献し、プラクティスセッションでは貴重な走行時間を得ることができる。特にレギュラードライバーがケ...

噂を払拭させるために、ドゥーハンは（少なくとも）夏まではシートを失う事はないと公に発表されていた。彼には実力を証明する時間が与えられるはずであったが、もはやそうではなくなったようだ。特に現在はフライビオ・ブリアトーレの元でチームは運営されている。チーム代表のオリ・オークスは、マイアミGPの決勝レース後、いつものようなメディアセッションを行わなかった。

【2026年ドライバーズマーケット情報】全ドライバーの契約期間リスト＆2025年で契約が切れるドライバーの将来にまつわる噂→まとめてみた

2024年をもって契約が切れるドライバーが14人と多かった上、若手ドライバーも多くシートを獲得した２０２５年シーズン。複数年契約を結んでシーズンへと突入したドライバーが圧倒的に多いこともあってか、2025年で契約が切れるドライバーはわずか６...

ドライバーの交代の公式発表は間もなく報じられる予定であり、イモラGPよりフランコ・コラピントが起用されるとみられている。

【F1イモラGP現地観戦ガイド】個人旅行！予算は抑えても満喫する欲張り海外観戦＆観光プラン：基本準備編

F1海外観戦をする日本人ファンの為のガイド：イモラGP版です。F1開催期間というのは、町も通常時とは異なりがち。ましてや言語の壁もあるため、なるべく事前に有益な情報をもって観戦の旅に出たいものです。とはいえ、常時の情報なら地球の歩き方で手に...

もちろん大本命はコラピントである。しかし、報道機関によればポール・アロンである可能性もあるようだ。日曜日、アロンはガレージで撮影した自身の写真を「もうすぐ」というキャプション付きで投稿した。この投稿はすぐに削除されたが、キャプションなしで再投稿された。これは発表前に嬉しくてフライングした？もしくは匂わせ投稿と読めなくもない。