鈴鹿サーキットで4月5日、F1日本グランプリのフリー走行3回目と公式予選が行われ、9万1千人のファンが来場した。
予選Q3開始直後のアタックでオスカー・ピアストリが1分27秒052と、これまでの鈴鹿サーキットの最速タイムを叩き出しトップに立ったが、最後のアタックでノリスが1分26秒995と前人未到の1分26秒台に入れてきた。しかしランド・ノリスがトップに君臨したのはほんの束の間。直後にマックス・フェルスタッペンが1分26秒983を記録して4年連続のポールポジションを獲得した。
これまでの鈴鹿サーキット最速タイムは2019年のF1でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録した1分27秒064。これをフェルスタッペンは0.081秒縮めた。 お名前.com
以下、TOP3ドライバーの記者会見でのコメントと、角田裕毅選手のコメント
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「ゴールラインを超えた時はとても嬉しかった。予選中はとにかく状況を少しでも改善しようと頑張っていた。最終ラップはとても良かった。どこでも全力で走ることができて、とても楽しかった。それを1周維持できるか分からなかったけど、本当に良かった。そして、チームにとっても素晴らしい結果となった。シーズンの始まり方を見れば、とても予想外だったと思う。他にも印象に残っているポールポジションはあるけど、おそらくこれも特別なものになったと思う」
■ランド・ノリス(マクラーレン)
「本当に僅かの差だったけど、正直言うと自分のラップにはかなり満足している。Q3の最初はかなりプッシュしたがうまくいかなかった。だから、かなりペースを落とさなければならなかった。その結果、最後はバランスが良くなった。全体的に見て中国GPよりもクルマのバランスについてはハッピーだと思っている。ただ、コーナーサイドに関しては苦戦しているところもあってグリップが必要なところで思ったほど得られていない部分もある。いずれにしても中国よりはかなり良いと思う」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
「Q3の最初のアタックは良かったけど、それと比べると最後のアタックはいくつか外したところがあって、特にセクター1で少しタイムをロスした。今週末は前回のレースよりも集中する必要があった。そこに辿り着くまでに少し時間がかかったけど、パフォーマンスを出していく中でマージンを作るバランスをうまく取れたと思う。とても僅差だったので、小さなマージンが大きな違いを生み出した」 ラブライブ!コラボキャンペーン
15位:角田裕毅コメント
「たくさんのファンの皆さんがいらっしゃっている中でQ3に行けなかったのは残念です。Q2の最後は(タイヤの)ウォームアップがちゃんと出来なかったのが一番の要因だったかなと思います。昨日からセットアップはかなり改善できたと感じていて、僕が思っていたクルマが速くなる作りと実際にラップタイムにつながるセットアップが全然違いました。それを予選前に見つけられて、Q1は良かったですけど、最終的に合わせられなかったのは残念です」
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