ウィリアムズ代表ジェームズ・バウレス「日本GPでの4回の火災は我々全員の妨げだ」としFIAに対応を要求。各チームが頭を悩ませる

日本グランプリでは5回のコース火災が発生しており、チームはフリープラクティス中にかなりの走行時間を失った。

ウィリアムズはFP3中に2件の火災が発生し赤旗中断となったことを受けて、これ以上発生しないようにと、予選前にFIAに対策を講じるよう要求した。FP3での1回目はターン12で、2回目は130Rで発生し、セッションは予定より早く終了した。 FP2でもコース火災が発生し、各チームを苛立たせた。

FP3での火災は特に大きな代償をもたらし、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンやカルロス・サインツだけでなく、ほとんどのドライバーが予選シミュレーションを完了することができなかった
「本当に我々全員の妨げになっていると思う」とウィリアムズのチーム代表ジェームズ・ボウルズはスカイF1に語った。「流れに乗るにはソフトタイヤで数周走らないとダメなんだ。そして、私たちも、実際には誰もできなかったのです。」

金曜日の火災後、FIAは土曜日の再発を防ぐため、芝生に水をやり、場所によっては芝刈りを行うなどの対策を講じた。

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これらの対策は失敗し、鈴鹿サーキットでの予選中にさらなる火災が発生する恐れが生じた。これを踏まえて、ボウルズは各予選セクションの序盤は混乱する可能性があると予想している。

「だから、FP3の終わりにFIAと話をした。誰もこんなことを望んでいないし、それは誰にとっても同じことだ。それが私が言える一番いい言い方だ」

「だから、それに巻き込まれないようにするのは、我々の責任次第だ。予選では早めに出て走ればいい。これが唯一の防御策だ」

FIAは、予選前にさらなる火災を防ぐためのさらなる対策を講じることを確認したが、ウィリアムズはその対策を要求している。 お名前.com

「彼らは芝生を濡らそうとしたが、予選前に他の対策を検討する必要があると思う」とボウルズは主張した。 ラブライブ!コラボキャンペーン

その後、マーシャルによる水の散布が行われたが、残念ながら予選でも芝生が燃え、赤旗中断となった。

幸いなことに、決勝では雨予報なので、「無事に雨が降ってくれれば」火災になるリスクは低くなるが、ドライコンディションの場合はこれ以上改善が見られないようなので、火災発生リスクが高く、レースの結果に影響を及ぼす可能性がある。

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