中国GPのレース後の車検により、フェラーリの2台とアルピーヌの1台が失格となった。ピエール・ガスリーはポイント圏外の11位であったので、大きな影響は受けないが、Wポイントとなったフェラーリには、両者共に失格はコンストラクターズタイトル争いの面でも大きな打撃となるだろう。

フェラーリのルクレールの車は、技術規則に定められた最低重量800kgを下回っていることが判明した。車両重量は800.5kgだったが、燃料を抜いて計量すると799.0kgしかなく、1キロ足りなかった。同じくアルピーヌのガスリーの車も、799.0kgしかなかった。

ハミルトンは車体が違法と判断され失格となった。引っ掛かったのはスキッドプランクの摩耗。法定制限は、スキッドブロックの厚さが 9 mm必要なところ、左側では8.6mm、車の中心では8.6mm、右側では8.5mmであることが判明。かつてメルセデス時代にアメリカGPで失格になった時と、同じ理由で失格となった。

これにより、ランス・ストロールとカルロス・サインツがポイント獲得となった。お名前.com

中国GP最終順位

１オスカー・ピアストリ
２ランド・ノリス
３ジョージ・ラッセル
４マックス・フェルスタッペン
５エスティバン・オコン
６アンドレア・キミ・アントネッリ
７アレクサンダーアルボン
８オリバー・ベアマン
９ランス・ストロール
10カルロスサインツ

１１アイザック・ハジャル
１２リアム・ローソン
１３ジャック・ドゥーハン
１４ガブリエル・ボルトレト
１５ニコ・ヒュルケンベルグ
１６角田裕毅
１７フェルナンド・アロンソ
１８シャルル・ルクレール
１９ルイス・ハミルトン
２０ピエール・ガスリー　ラブライブ！コラボキャンペーン