F1オーストラリアGPを初めて挑むリアム・ローソンであったが、スリップし、リタイヤとなった。

しかしクリスチャン・ホーナーは、ローソンがレースで2番目に速いラップを記録した事実を評価した。

金曜日に不調だったローソンのRB21はFP3の序盤にエンジントラブルが発生し、周回を重ねることができなかった。それも影響し、予選ではタイヤをうまく作動できず、コースオフしてしまう走行になった。結果、チームがパルクフェルメでセットアップを変更したため、ローソン最終的にピットレーンからのスタートとなった。

レース中盤に降った雨の中、ミディアムタイヤを履いていたローソンはターン2でアクアプレーニングを起こし、バリアに接触してリタイアに終わったが、ホーナーは、まだ12戦しか走っていないドライバーを称賛した。

「彼にとっては難しい週末だった。オーバーテイクが非常に難しいコースなので、もう少しダウンフォースを増やすようにマシンを変更したんだ」とメディアに語った。

「彼がポイント圏外にいたため、われわれはリスクを冒した。一か八か、運に任せてみた。もしかしたらうまくいくかもしれないと考えた」　お名前.com

「しかし、まさにあの時で雨はさらに降り始めた。最後のスピンについて彼を責めるのは難しい。彼はドライタイヤで1分22秒9を記録した。実際にグランプリで2番目に速いラップだ。マックスは1分23秒0だった。ランドは1分22秒1だった。これは我々にはプラスな点だ」

中国GPでのレースは、ローソンにとって初めての開催地であり、スプリント形式でもあるため、ホーナーは「彼にとってまた厳しい週末になると予想している」とした上で、オーストラリアを振り返ると「彼はここでかなり粘り強くプレーしてきたが、彼の能力を表するものではなかった。」とローソンの評価を下げた訳ではなかった。ラブライブ！コラボキャンペーン

ホーナーはスピンしたローソンにハジャルにも厳しい目は向けず、ルーキーたちの今後に期待を寄せている。