フランコ・コラピントが「マーティン・ブランドルを無視した」のは誤解からの過熱報道。対面で話し合う機会が実現しコラピントが事情を説明して謝罪

アメリカGPのレース前のグリッドウォークにて、元F1ドライバーで現在コメンテーターを務めるマーティン・ブランドルは、ウィリアムズの新人フランコ・コラピントにインタビューを試みたが、彼はそれに対応しなかった。ブランドルは度々インタビューを無視されるコメンテーターとして有名である。

ブランドルはアメリカGPの国歌斉唱前にコラピントに近づき、「こんにちは、スカイ、私の名前はマーティン・ブランドルです。まだお会いしたことがありませんでしたね。ちょっとお話しませんか?」と言ったが、彼は目の前を通り過ぎた。その様子がのちにSNSで話題になった。

その理由を各報道機関は「ブランドルがかつてコラピントのドライバーとしての資質を否定した」ことにより、コラピントがブランドルのことを良く思っておらず、無視したと報じていた。しかし、それを受けてコラピントは「そのような理由ではない」と否定し、レース前にゾーンに入ることに集中する傾向があり、おしゃべりする時間はなかったと説明した。お名前.com

「マーティンはもちろん、非常に偉大なドライバーであり、スポーツ界でも大きなレガシーを持っています」と敬意を表明した。
「彼は私に今まで一度もインタビューをしてくれたことはなかったし、少なくとも私にとっては、カメラに向かって話すのは良い瞬間ではなかった。国歌斉唱に行く予定だったんですが、かなり予定より遅れてしまっていて(国家セレモニーには決められた時間までに整列しないといけないという規定がある)。それにレースに集中していたんです。私はドライビングに集中していたので、あまり話したくなかったんです」

「今は話すのも、車から降りるのも大好きですが、レースに行くときは、インタビューを受けずにレースにもっと集中するようにしています」ラブライブ!コラボキャンペーン

マーティン・ブランドルは「フランコに自己紹介しに行かなきゃ。彼はまるで、私に襲われるのではないか、というような目で私を見ていた。正直に言うと、私が彼の傘を盗もうとしていると思ったはずです。彼に挨拶しに行きます。」と話した。

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そしてメキシコGPでは、改めてお互いに向き合い会話をする時が実現した。

ブランドルは「オースティンで起こったことは私の責任です。もっと早くあなたのところに行って自己紹介すべきでした」と謝罪すると、「あなたとお話できて光栄です」とコラピントは語った。

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「今回の出来事について大変申し訳なく思っています。レースが始まる前に話すことに慣れていないんです。実際F2では、レースが始まる前、僕たちはまだ車の中に座っているんだけど、突然F1になって、30分後に車から降りると、みんながインタビューしたがる。でも僕はまだバブルの中ような緊張状態にいるんだ。まだ4回目のレースだし、トリッキーだ。でも申し訳ない」

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誤解であったことを伝えることができ、この事件は穏便に終結した。

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