リアム・ローソンはF1復帰戦で見事なドライビングを披露し、レッドブルチーム代表クリスチャン・ホーナーから「ベテランのようだ」と高い評価を受けた

F1アメリカGPにて、パワーユニットペナルティを受けたRBのマシンで19番グリッドスタートしたリアム・ローソンだったが、決勝レースでは9位に入った。

ローソンはプレッシャーの中、ひるむことなく9位でチェッカーフラッグを受け、まだ6レースしか出場していないにもかかわらず、自身のF1でのキャリア最高順位に並び、コンストラクターズ選手権でハースと6位を争うのに貴重な2ポイントを獲得した。

【シンガポールGP決勝】アルファタウリ/角田裕毅「悔しいけど鈴鹿に向けて力強くなる」リアム・ローソン「両手でチャンスを掴みに行った」
■角田裕毅 予選15位→決勝リタイア まず、リアムがポイントを獲得したことを祝福したい、特にシンガポールでのF1は初めての参戦で、よくやったと思う。僕としては、ここ2戦はクリーンな週末を過ごせていないようで、とてもフラストレーションが溜まっ...

特に見事だったのは、9番グリッドスタートだったチームメイトの角田裕毅より5つ上の順位でフィニッシュしたことだった。

ヘルムート・マルコ、2025年のレッドブルF1で、セルジオ・ペレスに代わる候補に「角田裕毅」が浮上したことを明らかに
「ヘルムート・マルコはレッドブルでセルジオ・ペレスに代わるF1候補を確認した」という報道を目にしたとき、「リアム・ローソンでしょ?」と思っていたら、そこには角田裕毅であると書かれていて正直驚いた… レッドブルは現在、2025年のF1キャンペ...

「正直に言うと、ベテランが飛び込んできたように見えた」とクリスチャン・ホーナーはローソンのパフォーマンスについて語った。
「彼は偉大なドライバーだよ。あのドライブにとても喜んでいるはずだ。素晴らしいグランプリを走ったと思う。19位からスタートしてポイント圏内でフィニッシュし、素晴らしいオーバーテイクもいくつかあったから、彼は満足しているはずだ」と合格を与えた。

ローソンはスカイスポーツF1でこう語った。「どれだけトレーニングや準備をしても、このクルマを運転する準備はできない。正直に言うと、この12か月間、体力的にこのレースに備えるためにこれまで以上に一生懸命練習してきました。でも、運転はできませんでした。テストもほとんどできなかったので、大変でした。明らかに調子が落ちている。」

「金曜日は、予選に入る前に練習走行を1回行うという戦いだった。完全に安心できない状態で、思い通りにマシンをコーナーに突っ込ませるのは、決していい気分ではない。大変だった。週末の最後まで気持ちよく走りたかったし、それができたと思う。」お名前.com

ローソンは来シーズンのF1のシート確保を目指し、トップ10入りを果たすまでに数回のオーバーテイクを達成した。

【アメリカGP決勝】VCARB/「小さなギャップを埋めた」コツコツ努力で順位を上げたリアム・ローソンの復帰戦!角田裕毅は痛恨のスピンでレースを台無しに
■角田裕毅 予選11位→10番グリッドスタート→決勝14位 今日はタフでフラストレーションのたまるレースだった。僕はミディアムでスタートし、1ストップでレースを進めたが、他のドライバーはハードタイヤでスタートし、最初のスティントを長くとって...

2025年のF1シートの獲得がRBで行われるのか、それともレッドブルでセルジオ・ペレスの後任となるのかはまだ分からない。

【誤報に要注意】レッドブルF1「リアム・ローソンが2025年にF1でドライブするとは言ったがVCARBかレッドブルのいずれかとは発言していない」
9月でレッドブルとの契約が切れるリアム・ローソンの2025年のシートに関わるニュースは常に話題で様々な情報が飛び交っている。 夏休みが明け、オランダGPが開幕すると、オーストリアの新聞にヘルムート・マルコが「リアムは来年、間違いなく我々のマ...

ローソンが知っているのは、残り 5 つのグランプリで結果を残し続ければ、何らかの報酬が得られるということだけだ。

セルジオ・ペレスの契約解除条項が明らかに。レッドブルの後任にダニエル・リカルドとリアム・ローソンが挙げられる中「角田裕毅は候補に入っていない」
セルジオ・ペレスは最近レッドブル・レーシングと新たな契約を結んだが、最近のパフォーマンス不振によりコンストラクターズ・チャンピオンシップ争いが厳しい状況となっていることから、2025年も自動的に残留するわけではない。 RacingNews3...

「彼らが僕に期待しているのは知っているけど、最終的には、良い仕事をするんだっていう自分自身に僕は期待しているんだ」と彼は語った。ラブライブ!コラボキャンペーン

「来年はF1に残ってフルタイムのシートを確保したい。このレースはそれを実現するための鍵だ。だから、私としては週末ごとに頑張っている。今週末は好調だった。これからはメキシコに集中する必要がある」

【2025年ドライバーズマーケット情報】全ドライバーの契約期間リスト&2024年で契約が切れるドライバーの将来にまつわる噂→まとめてみた
14名のドライバーは2024年をもって契約が切れる。彼らのその後がどうなるのか、ドライバーズマーケットが気になるところだが、早くも予想されている情報をピックアップしてみた。 2023年F1最終戦と2024年F1開幕戦の間にドライバーの移動は...

「彼らが僕に期待していることはよくわかっているけれど、結局のところ、僕が16歳のジュニアの頃からそうだったんだ。彼らが常にプレッシャーをかけてきたことは分かっているから、現実的には変わらないよ」

【複数情報まとめ】リアム・ローソンではなくダニエル・リカルドがアルファタウリ復帰となった裏事情。角田裕毅のレッドブル昇格は非現実的である大人の理由
シルバーストンのテストで1分27秒415というイギリスGPのフロントローに匹敵する記録を出し、クリスチャンホーナーを満足させたと報じられているダニエル・リカルド。異なるハードコンパウンドのタイヤ(ブランケットウォーマーなし)を履いての記録。...

アメリカGPではホンダは提携しているレッドブルに「角田にレッドブルでテストをする機会を」と、強い要請をかけたことで、角田に光が見えていたが、アメリカグランプリのレースの勝敗はローソンに軍配が上がった。

ホンダ、レッドブルに「角田裕毅にテストの機会を」強く要請。「2026年以降もレッドブル所属でチャンピオン争いをして欲しい。ホンダとの永遠の別れではない」
ホンダは、2025年F1シーズンのセルジオ・ペレスの後任候補として角田裕毅を評価するため、レッドブルRB20のテストを受けるよう「要請」した。 セルジオ・ペレスは6月に新たに2年契約を結んだにもかかわらず、レッドブルから解雇される寸前まで行...

コメント