F1アメリカGPにて、パワーユニットペナルティを受けたRBのマシンで19番グリッドスタートしたリアム・ローソンだったが、決勝レースでは9位に入った。
ローソンはプレッシャーの中、ひるむことなく9位でチェッカーフラッグを受け、まだ6レースしか出場していないにもかかわらず、自身のF1でのキャリア最高順位に並び、コンストラクターズ選手権でハースと6位を争うのに貴重な2ポイントを獲得した。
特に見事だったのは、9番グリッドスタートだったチームメイトの角田裕毅より5つ上の順位でフィニッシュしたことだった。
「正直に言うと、ベテランが飛び込んできたように見えた」とクリスチャン・ホーナーはローソンのパフォーマンスについて語った。
「彼は偉大なドライバーだよ。あのドライブにとても喜んでいるはずだ。素晴らしいグランプリを走ったと思う。19位からスタートしてポイント圏内でフィニッシュし、素晴らしいオーバーテイクもいくつかあったから、彼は満足しているはずだ」と合格を与えた。
ローソンはスカイスポーツF1でこう語った。「どれだけトレーニングや準備をしても、このクルマを運転する準備はできない。正直に言うと、この12か月間、体力的にこのレースに備えるためにこれまで以上に一生懸命練習してきました。でも、運転はできませんでした。テストもほとんどできなかったので、大変でした。明らかに調子が落ちている。」
「金曜日は、予選に入る前に練習走行を1回行うという戦いだった。完全に安心できない状態で、思い通りにマシンをコーナーに突っ込ませるのは、決していい気分ではない。大変だった。週末の最後まで気持ちよく走りたかったし、それができたと思う。」お名前.com
ローソンは来シーズンのF1のシート確保を目指し、トップ10入りを果たすまでに数回のオーバーテイクを達成した。
2025年のF1シートの獲得がRBで行われるのか、それともレッドブルでセルジオ・ペレスの後任となるのかはまだ分からない。
ローソンが知っているのは、残り 5 つのグランプリで結果を残し続ければ、何らかの報酬が得られるということだけだ。
「彼らが僕に期待しているのは知っているけど、最終的には、良い仕事をするんだっていう自分自身に僕は期待しているんだ」と彼は語った。ラブライブ!コラボキャンペーン
「来年はF1に残ってフルタイムのシートを確保したい。このレースはそれを実現するための鍵だ。だから、私としては週末ごとに頑張っている。今週末は好調だった。これからはメキシコに集中する必要がある」
「彼らが僕に期待していることはよくわかっているけれど、結局のところ、僕が16歳のジュニアの頃からそうだったんだ。彼らが常にプレッシャーをかけてきたことは分かっているから、現実的には変わらないよ」
アメリカGPではホンダは提携しているレッドブルに「角田にレッドブルでテストをする機会を」と、強い要請をかけたことで、角田に光が見えていたが、アメリカグランプリのレースの勝敗はローソンに軍配が上がった。
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