ホンダは、2025年F1シーズンのセルジオ・ペレスの後任候補として角田裕毅を評価するため、レッドブルRB20のテストを受けるよう「要請」した。
セルジオ・ペレスは6月に新たに2年契約を結んだにもかかわらず、レッドブルから解雇される寸前まで行き、レッドブルは2025年のF1に向けてドライバーの状況を再評価すると予想されいる。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、今シーズンの残り6戦でジュニアチームVCARBのダニエル・リカルドに代えてリアム・ローソンを起用するという新しい展開を見せた。

ローソンはシーズンを力強く終えれば、2025年のF1でペレスの後任として有力な候補として浮上する可能性があると考えられているが、角田裕毅のキャリアを若いころからサポートしているHONDAは「レッドブルとのF1テストの機会を与えるよう要請した」ことを明らかにし、ホーナーもその可能性に前向きであると主張した。

ホンダのモータースポーツ責任者を務める、渡辺康治氏はMotorsport.comにこう語った。「角田に関しては、彼が一生懸命努力してレッドブル・レーシングのシートを確保することが我々の目標だ。我々は彼に才能があると信じている」お名前.com
「もちろん、ドライバーの決定は最終的にはチーム次第だが、我々はパートナーとして、角田にレッドブルのマシンでドライブし、テストする機会を与えることを強く要求している。少なくとも彼に能力を発揮する機会を与えたい」

「クリスチャンともこの件について直接話しました。彼はそれを否定していません。まだ何も決まっていませんが、きちんと進めていく必要があると思います」

ホンダとレッドブルは、2025年シーズン末に両者が袂を分かつ予定であり、ホンダは2026年からライバルであるアストンマーティンと技術提携を結ぶ予定であるにもかかわらず、レッドブルに角田をテストを受けさせるように要請した。

渡辺氏は、ホンダとレッドブルの関係が終了しても、角田がレッドブルのシートを獲得することに何の障害もないと確信しており、24歳の角田は将来ワールドチャンピオンになる可能性を秘めていると主張している。「角田の能力が認められれば、2026年以降もレッドブルにとどまり、チャンピオンを争うことができると思う。角田がレッドブルのドライバーになることが理想だ。ホンダと永遠に別れるわけではない。角田は現在、レッドブルのシートを確保することに集中すべきだし、それが彼の目標であるならば、それを追求すべきだ」

一時的に角田とホンダが離れても、彼らの縁は途絶えることはさそうだ。彼がレッドブルドライバーとなり、チャンピオンになり、F1王者となった角田を、将来ホンダのマシンでドライブさせるというプランが遂行できれば、これほど理想的なことはないだろう。
(参照:PLANETF1)ラブライブ!コラボキャンペーン
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