ダニエル・リカルドは最後のF1週末であったシンガポールGPの写真をSNSで投稿し、「BTS(舞台裏)」と書かれた投稿の中には、F1ドライバーとしての最後のヘルメット交換をしたことが明かされており、その相手は同じオーストラリア人の後輩、オスカー・ピアストリだった。
リカルドがマクラーレンのドライバーに渡したヘルメットにはメッセージが書かれていた。「オスカー、これからも飛び続けて。いいことをして。もっとたくさん勝ちますように :)」と書かれていた。
この投稿には、ヘルメットやレーシングスーツが綺麗に畳まれている写真があり、さながら光GENJIがローラースケートをステージに残して去ったり、山口百恵がマイクをステージに置いて去る演出が頭をよぎる。
VCARBチームやリカルドがはしゃいでいる写真、さらにはランド・ノリスの写真も含まれていた。この投稿にはピアストリやマックス・フェルスタッペンも「いいね!」を押しており、元F1ドライバーのデビッド・クルサードも「気にしないで……タマネギを切っているだけだから……」と反応している。
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リカルドピアはストリだけでなくリアム・ローソンにも言葉をかけていたことが明らかになっている。ローソンは、リカルドを昨年代打を務めた時から「競争相手なのに、そう感じさせない、チャンスを活かすように言ってくれる」と話しており、多くのアドバイスを受けたことを話していた。
「シンガポールが最後になるのを知っていたのに『頑張ってください。F1に挑戦できるのは一度きりですから、最大限に活かしてください』と言ってくれたのです。そんなことを聞くと涙が出そうになります」お名前.com

リアム・ローソン、ダニエル・リカルドからの偉大な振舞に敬意「ライバルであるはずなのに競争を感じせず、昨年からいつも良くしてもらっていた。彼の代わりは辛い」
ローソンは、ダニエル・リカルドからのアドバイスや和らいだ空気が、シンガポールGPの週末を乗り切る上でいかに精神的に助けになったかを明かした。マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットでのレース後、22歳のニュージーランド人ドライバーは35歳のオ...

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