【ハンガリーGP予選】VCARB/角田裕毅「タイヤの半分が濡れた芝生に乗り上げてクラッシュ」ダニエル・リカルド「Q3の赤旗がなければもっと順位を上げられていた」

■角田裕毅 予選10位
とても残念だし、がっかりしている。Q3のラップはとても良かったし、フィーリングも良かった。限界を攻めたので、タイヤの半分が芝生に乗り上げてしまった。それは通常のことなんだけど、濡れていたので大げさになってしまったんだ。あのコーナーまではラップはとてもいい感じだった。チームのみんなも、そして僕自身も、これまでやってきた努力の報いとしてもっと上のポジションを獲得する価値があっただけに、申し訳なく思っている。クルマのフィーリングも良かったし、ラップもしっかりとしていたおかげで、明日に向けていいポジションを獲得できたと思う。2台のマシンでQ3に進出できたチームを祝福する。
■ダニエル・リカルド 予選9位
長くトリッキーな予選だったことは間違いない。クラッシュが起きたが、全員が無事だと聞いてほっとしている。Q1でコースに出ている間に雨が強くなり始めて、その後赤旗中断で路面が少し乾いた。その後、再びコースに出て1位を獲得できた。よい瞬間だった。週末を通じて速かったから、チームとして2台ともQ3に進めたのはうれしい。もしQ3で赤旗中断がなく、ニュータイヤでプッシュできていたら、もう少し順位を上げられたと思う。明日を考えると、スタートからポイントにしがみつくということではなく、レースではもっといい走りができると確信しているので、楽しみにしている。

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